「より多くの人に価値を届けたい」物流プラットフォームを支えるQAエンジニアとしてのチャレンジ
プロフィール
入社の経緯
——オープンロジを知ったきっかけは?
プログラミングスクールに通っていたときにオープンロジを紹介していただき、知りました。
Wantedlyの記事で、「フィジカルインターネットという言葉を調べるとオープンロジの意義がわかる」とのことだったので、調べてみたところとても共感しましたし、その上でミッションにとても惹かれました。
前職がメーカーの製造職だったのですが、レガシーな環境で業界的に需要があまりなく「業務改善してもね…」という雰囲気がありました。ただ、改善なしでは業務が大変で「なぜ業務改善しないのか」ギャップを感じていました。
一方で、オープンロジは世間的にも需要の高いビジネスを展開しており、自分がオープンロジの一員として働くことにより多くの人が報われると思い魅力を感じました。
入社後から現在
——オンボーディングについて
オープンロジが提供している機能を一通り触り、機能を知るというところから始めました。また、未経験の業界だったので物流や社内の用語を覚えました。
Wikiなどにまとめられていたのでそれほど苦労せずキャッチアップできましたね。
——入社前後のギャップはありましたか?
第一印象について、とても質問しやすい環境だなと思いました。
エンジニアって「とりあえず自分で調べて自分で解決」というイメージがあったのですが、質問する用のSlackチャンネルがあったりして非常に聞きやすい、心理的安全性の高い環境だなと思いました。
また、前職と異なり上司のハンコ的なものがなく、自分が最後の砦という責任感を感じたりはします。
本当にこれで合っているのか不安に思っていた時期もありましたが、当時のトレーナーの方が画面共有しながら丁寧に教えてくれたので、そこの不安は解消されましたね。
質問先がわからない場合も、トレーナーの方に教えてもらえることで助かりました。
——社内の雰囲気
優しい人が多いですね。先程の話にもあったように、入社して次の日からリモートだったのですが、わからないことをすぐに聞ける環境でありがたかったです。
距離感もちょうどいいですね。slackのやりとりもラフで、気兼ねなく質問できる環境です。
——やりがい・難しさを感じる時
今の主な業務は、システムや機能を世の中に出していいかどうかを判断する仕事なのですが、使っている側からしたら何も起きないのが普通で、何か起きたら一大事という「良い方向があまりない」というのが難しさを感じる部分ですね。
逆に何も問題が起きなかった時は嬉しいですし、事前に不具合を止められたとき、開発者からお礼を言われた時にはやりがいを感じます。
バリュー(※)について
※オープンロジのバリュー
Positive Reflection - 前向きに振り返り、成長しよう -
Active Dialogue - 積極的に対話し、解決へ -
Triple Win×2 - 三方良しの事業を創ろう -
Have fun, Make joy - 喜び、楽しむ -
——自身で体現できたと実感したエピソードを教えてください
以前、不具合の確認不足を起こしてしまった際、Positive Reflectionを意識してチェックリストを作成しました。実際にそのリストを使って業務を行なっていると項目に引っかかって事前に不具合を防げたこともありました。
「どう不具合を解決するのか」となったときに、自らミーティングを行い、そこでの指摘をリストに組み込むなどしました。
現在では今までの受身な動きに比べて、こちらから働きかけ改善しようとする動きが少しずつ活きてきているなと思います。
これから
——今後のキャリアのイメージは?
チーム名は品質保証という意味のQAですがテストはそれの一部であり、それしかできてない状況なので、QAエンジニアとしての幅を広げることをしていきたいです。
やりたいことは主に2つあって、1つ目は不具合を分析することです。
これまでは完全に受け身で起こったことに対して対処をしてきただけでしたが、今後は起こったことを分析してなぜ起こったのかを突き詰めていきたいです。
2つ目は、より上流から関わっていくことです。
テストは最後に来るのでそこで問題があると戻しになり、ものによっては要件から考え直すこともあります。それを防ぐために要件定義を考える段階から自分も参加していきたいなと思っています。
そのためにも、ドメイン知識を深めたりユーザー目線で考えたり、自分自身のレベルアップをしていきたいです。
未来の仲間に向けて
——オープンロジに興味を持っている人へ
QAチームはできたばかりでまだQAエンジニアらしいことはできていないので、「新しく組織を作っていきたい」という方にはぴったりだと思います。
また最後の砦なので、責任感のある方やしっかり結果を疑って見れる方が向いているのではないかなと思います。
興味がありましたらぜひお話を聞きにきてみてください。