35.5億円のシリーズD資金調達〜組織成長・人材採用を強化〜
この度、オープンロジはシリーズD資金調達を実施しました。
今回で約35.5億円を資金調達し、累計調達金額は約63億となりました📣
調達の目的と今後の展開
オープンロジは、「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し データを起点にモノの流れを革新する」とのビジョンを掲げ、物流フルフィルメントプラットフォームサービスを提供しています。
今後、さらなる事業拡大を図り、この度の調達資金は、エンジニア職・ビジネス職を中心とした人材採用、及びプロダクト開発に充当する予定であり、物流業界内外からも広く人材を募り組織基盤の強化に取り組みます。また、事業提携パートナーの強固なアセットを有効活用し、新規の事業機会の追求を進めます。それにより、物流の効率化、自動化、省人化を実現し、また倉庫ネットワークを活用した配送の効率化を目指します。2024年問題という目下の社会課題の解消に貢献しつつ、中長期的には企業の枠を超えた物流資産・データを連携する「フィジカルインターネット」を推進するために事業を展開してまいります。
共に物流業界のGame Changeへ挑戦する仲間を募集中です!
事業拡大にともない、様々なポジションで採用を強化しております!!✨
オープンロジのビジョンに共感し、実現を一緒に目指していただける方、
オープンロジの事業に少しでも興味をお持ちいただけた方は是非、下記のページよりカジュアル面談をお申込みください!
▼ビジネス職 募集職種
▼エンジニア・プロダクト開発職 募集職種
▼新卒
▼オープンポジション
オープンロジの目指す姿
オープンロジは、前回2020年10月の資金調達に続き、今回の出資を通じて広範なステークホルダー・事業提携パートナーを獲得いたします。データとテクノロジーを活用した物流プラットフォームの構築を基盤としながら、物流不動産、配送、保険、人材、広告、金融機関/地銀といった大手企業と戦略的なアライアンスを推進し、物流及びその周辺領域を含む領域への展開を図ることで、ホールプロダクトとしての価値を高めていき、エコシステムの確立を通じた顧客提供価値を高めてまいります。
物流業界はコロナ禍を経て大きな変動期を迎えております。人流が変化したことによるEC・通販業界における購買活動の変化、原料費の高騰や円安に端を発する配送料金の値上げ、商品ニーズや販売マーケティング活動の多様化による物流波動、2024年問題や少子高齢化に端を発する業界の人材不足、DX・自動化の遅れなど、インフラとして人々の生活を支える物流業界の基盤が大きく変化の機運が高まっている状況です。
これまでオープンロジは全国の倉庫にシステムを導入しネットワーク化することで、多数の倉庫を群として仮想化する世界でも類を見ない物流プラットフォームの構築に取り組んできました。今回の資金調達により、人材採用、プロダクトの進化、物流ネットワークの拡大に対して投資を加速いたします。それにより、オープンロジが創業以来推し進めてきた「フィジカルインターネット*4」の実現に向けて事業展開をさらに加速し、2024年問題をはじめとする物流業界の大きな課題への取組みと解決を目指してまいります。